新型コロナ不安つけこむ電話多数 茨城県警、動画で注意喚起
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、不安につけ込んだ不審な電話が茨城県内で多数確認されていることから、県警は、動画投稿サイト「ユーチューブ」の県警公式チャンネルで、注意喚起する動画を配信している。
動画では、「補助金、助成金の手続きをするので口座を教えて」「マスクを配布するので家族構成を教えて」などの電話があった場合は、すぐに警察に相談するよう呼び掛けている。動画はユーチューブほか、JR水戸駅南口の大型ビジョンでも放映される。
県警によると、4月に入り水戸や筑西、牛久市内の住宅に、市役所や保健所職員をかたるニセ電話詐欺の予兆とみられる電話が多数かかってきている。
また県警サイバー犯罪対策課によると、3月下旬にはマスク販売を装った偽サイトを通し、現金約7千円をだまし取られるという被害が県内で初めて確認された。海外ドメイン(ネット上の住所)で、振込先の口座は個人名義だったという。サイトは既に消去されている。このほかにも、マスク販売に関する相談が多数寄せられており、県警は注意を呼び掛けている。(持丸拓也)
動画では、「補助金、助成金の手続きをするので口座を教えて」「マスクを配布するので家族構成を教えて」などの電話があった場合は、すぐに警察に相談するよう呼び掛けている。動画はユーチューブほか、JR水戸駅南口の大型ビジョンでも放映される。
県警によると、4月に入り水戸や筑西、牛久市内の住宅に、市役所や保健所職員をかたるニセ電話詐欺の予兆とみられる電話が多数かかってきている。
また県警サイバー犯罪対策課によると、3月下旬にはマスク販売を装った偽サイトを通し、現金約7千円をだまし取られるという被害が県内で初めて確認された。海外ドメイン(ネット上の住所)で、振込先の口座は個人名義だったという。サイトは既に消去されている。このほかにも、マスク販売に関する相談が多数寄せられており、県警は注意を呼び掛けている。(持丸拓也)