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新型コロナ、境の集団感染 ホームパーティーで二次感染疑い 茨城県内、感染者計139人に

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茨城県は19日、県内で新型コロナウイルスの感染が新たに4人確認されたと発表した。うち2人は古河市の50代会社員男性と県外の学校に通う10代女子学生で、いずれも境町の会社における集団感染から広がった二次感染の濃厚接触者。ほかは、阿見町の30代会社員男性とつくば市の40代会社員女性。県内の感染者は計139人となった。

古河市の50代男性は、17日に感染が判明している20代女性の父親。この女性は、境町の会社(計4人が感染)に勤務の20代女性が4月上旬に自宅で開いた会食に出席していた。同市の10代女子学生は、同じ会食に出席した10代男性の知人。県によると、この会食の出席者は計6人で、このうち5人が感染、1人は陰性となった。

県保健福祉部の木庭愛部長は「境町の会社の感染者が開いたホームパーティーで(二次感染者として)4人が感染した可能性が高い。さらに、その家族や友人にも広がっている。自宅だとしても、多くの方との食事は避けてほしい」と話した。

このほか阿見町の30代男性は、県内の勤務先で、別の会社に勤める県外の感染者と接触。つくば市の40代女性は感染経路を調査中という。

■県内感染確認者
139人
うち死者5人
退院16人
(県発表、19日午後10時現在)

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