次の記事:常磐道で速度違反、身代わり出頭させる レーサーら逮捕

《新型コロナ》茨城県内、新たに4人感染 計143人に

【AD】


茨城県は20日、県内で新型コロナウイルスの感染者が新たに4人確認されたと発表した。うち2人は、18日に感染が判明したつくば市の40代女性の子で、ともに同市内に住む20代の男女。同市の30代男性は、18日に感染が分かったつくばみらい市の30代女性の知人。古河市の60代会社員女性は、呼吸苦などの症状があり中等症。県内感染者は計143人となった。

40代女性の息子の20代男性は県内の会社に勤務。3月31日から39度台の発熱や頭痛、下痢などの症状があり、軽症。娘の20代女性は、母親と同じ第一生命保険の社員で、2人はつくば支社管内の別の職場に勤務する。県によると、現在症状はないが、5日に発熱や頭痛などを発症した後も複数回にわたり出社しており、濃厚接触者を調べている。

つくば市の30代男性は、17日に嗅覚障害、18日に味覚障害を発症したが、感冒の症状はなく軽症。濃厚接触者を対象とするPCR検査で陽性が判明した。

60代女性は、県内の会社に勤務。13日に37度台の発熱があり、19日に陽性が判明した。既に医療機関に入院し、酸素吸入しているという。(前島智仁)

■県内感染確認者
143人
うち死者5人
退院16人
(県発表、20日午後10時現在)

最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース