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《新型コロナ・影響》ひたちなか市 飲食店、出前や持ち帰り 職員積極利用 地元店を応援

注文した商品を受け取る大谷明ひたちなか市長(左)=同市役所
注文した商品を受け取る大谷明ひたちなか市長(左)=同市役所


新型コロナウイルスの感染拡大の影響で苦境に立つ地元飲食店を支援しようと、ひたちなか市は、毎週金曜日を中心に市職員が飲食店のテークアウトやデリバリーのサービスを積極的に利用する応援キャンペーンを始めた。

イベントや外出の自粛で経営が厳しい飲食店の売り上げに貢献しようと、大谷明市長が市職員にテークアウトやデリバリーの活用を呼び掛けた。特に金曜日については、同市職員約940人を3グループに分け、毎週交代でできるだけ注文するようにする。

17日は100人以上の職員が200食以上の商品を注文した。大谷市長も広島焼きとお好み焼きを二つずつ購入。「市役所を挙げてテークアウトやデリバリーをどんどん利用し、地元の飲食店を応援したい」と話した。

同市勝田中央の「鉄板焼き 町や。」の店主、武藤周多さん(33)は「客足が遠のく厳しい中で、これだけ多くの注文を頂けるのは本当に助かる」と述べた。(高岡健作)

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