水戸市立小中学校で「確認日」 半数ずつ登校、面談も工夫 新型コロナ対策で
新型コロナウイルスの影響で臨時休校が続く水戸市立の小中学校で23日、児童生徒が約2週間ぶりに登校し、友達や先生とつかの間の再会を喜んだ。家庭学習の状況を見たり生活指導を行ったりするために設けられた「確認日」の初日。小規模校を除き、学級の半数ずつが23、24日の2日間、交代で登校する。午前中だけだったものの、久しぶりに通学する子どもたちの姿が各所で見られた。
同市朝日町の市立第三中学校(小野瀬繁子校長、生徒数413人)では早朝、生徒が自転車や徒歩で登校してきた。校門や昇降口で教職員に「おはよう」と出迎えられると、マスク越しの表情が緩んだ。生徒らは消毒液を手に付けてから教室に入り、1席ずつ空けて着席。読書と朝の会の後、宿題を提出し、アンケートに記入した。
先生との二者面談が行われた。5メートル以上離れて対面したり、鏡を前に置いて並列に座ったりして感染防止策を工夫。家庭での過ごし方や学校でやりたいことを話し合った。
同市朝日町の市立第三中学校(小野瀬繁子校長、生徒数413人)では早朝、生徒が自転車や徒歩で登校してきた。校門や昇降口で教職員に「おはよう」と出迎えられると、マスク越しの表情が緩んだ。生徒らは消毒液を手に付けてから教室に入り、1席ずつ空けて着席。読書と朝の会の後、宿題を提出し、アンケートに記入した。
先生との二者面談が行われた。5メートル以上離れて対面したり、鏡を前に置いて並列に座ったりして感染防止策を工夫。家庭での過ごし方や学校でやりたいことを話し合った。