《新型コロナ対策》飲食店、前払いで支援 古河の3団体の有志、出資募る
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、古河市の青年3団体の有志が、市内の飲食店を支援するクラウドファンディング(CF)事業を始めた。消費者が飲食代の前払いの形で出資すると10%上乗せされた額面のチケットが配られ、終息後に来店して現金同様に支払えるシステム。有志は「飲食店の経営は逼迫(ひっぱく)している。皆が応援してくれれば店が守られる」と協力を求めている。
企画したのは、市商工会議所青年部、市商工会青年部、古河青年会議所のメンバーら10人。
既に事業を紹介するホームページなどを立ち上げ、25日からはCF専用サイトの運用も開始した。市も一部費用を負担する形で協力する方針。
支援希望者は5月25日までに専用サイトにアクセスし、1口当たり3千、5千、1万円の中から支援額を選択。支払い方法や必要事項、備考欄に応援する店舗名を記載して購入すると、6月中旬にチケットが郵送される。チケットは7月10日〜11月30日に使用できる。
このほか同サイトでは、事業に賛同する全ての市内飲食店を対象に、2500円(返礼品あり)と3万〜50万円(フリーペーパー「こがも」に氏名掲載)の寄付も受け付けている。
有志代表の八巻大介さん(42)は「このままでは外食文化がなくなる。何とかしたい」と仲間に相談。同様の取り組みが全国各地で行われていることを知り、有志と協力してCF事業の実施にこぎ着けた。
支援金は各店舗の当面の経営資金に充てる方針で、目標額は300万円。24日現在でバーやステーキ店、居酒屋など約50店が参加を表明しており、今後も店舗を受け付ける。
専用サイトのアドレスはhttps://camp-fire.jp/projects/view/256759(溝口正則)
企画したのは、市商工会議所青年部、市商工会青年部、古河青年会議所のメンバーら10人。
既に事業を紹介するホームページなどを立ち上げ、25日からはCF専用サイトの運用も開始した。市も一部費用を負担する形で協力する方針。
支援希望者は5月25日までに専用サイトにアクセスし、1口当たり3千、5千、1万円の中から支援額を選択。支払い方法や必要事項、備考欄に応援する店舗名を記載して購入すると、6月中旬にチケットが郵送される。チケットは7月10日〜11月30日に使用できる。
このほか同サイトでは、事業に賛同する全ての市内飲食店を対象に、2500円(返礼品あり)と3万〜50万円(フリーペーパー「こがも」に氏名掲載)の寄付も受け付けている。
有志代表の八巻大介さん(42)は「このままでは外食文化がなくなる。何とかしたい」と仲間に相談。同様の取り組みが全国各地で行われていることを知り、有志と協力してCF事業の実施にこぎ着けた。
支援金は各店舗の当面の経営資金に充てる方針で、目標額は300万円。24日現在でバーやステーキ店、居酒屋など約50店が参加を表明しており、今後も店舗を受け付ける。
専用サイトのアドレスはhttps://camp-fire.jp/projects/view/256759(溝口正則)