進学助言を生配信 つくば・並木中等教育学校 卒業生招き講演会
つくば市並木の県立並木中等教育学校(井坂孝校長)で22日、ライブ配信による進路講演会が開かれた。本来は生徒を集めて開催する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ライブ配信に切り替えた。5年生(高校2年)が参加し、卒業生から大学受験の心構えや勉強法についてアドバイスを受けた。
同校は、10年ほど前からICT(情報通信技術)を取り入れた教育を実施しており、ライブ配信に必要な環境が整っている。生徒は、自身のタブレットやスマートフォンを使って講演会に参加した。
講演会には浪人を経て大学に合格した卒業生を招いた。講師を務めたのは、慶応義塾大1年の寺田泰成さん(19)と筑波大1年の深野一真さん(19)。
2人はノートパソコンを通して、受験の失敗談や浪人生の時に行っていた勉強法を紹介。「志望校を早めに決めるべき」「毎日の授業や課題に真剣に取り組むことが大切」といったアドバイスをした。
ビデオ会議システムを利用した質疑応答も実施。生徒は、書き込みや通話で「志望校の絞り込みはどのようにやっていたか」などの質問を投げ掛けていた。
講演後、寺田さんは「ライブ配信でも十分な講演ができた。5年生には、高校生活を楽しんだ上で受験を頑張ってほしい」と話した。(秋葉凌)
同校は、10年ほど前からICT(情報通信技術)を取り入れた教育を実施しており、ライブ配信に必要な環境が整っている。生徒は、自身のタブレットやスマートフォンを使って講演会に参加した。
講演会には浪人を経て大学に合格した卒業生を招いた。講師を務めたのは、慶応義塾大1年の寺田泰成さん(19)と筑波大1年の深野一真さん(19)。
2人はノートパソコンを通して、受験の失敗談や浪人生の時に行っていた勉強法を紹介。「志望校を早めに決めるべき」「毎日の授業や課題に真剣に取り組むことが大切」といったアドバイスをした。
ビデオ会議システムを利用した質疑応答も実施。生徒は、書き込みや通話で「志望校の絞り込みはどのようにやっていたか」などの質問を投げ掛けていた。
講演後、寺田さんは「ライブ配信でも十分な講演ができた。5年生には、高校生活を楽しんだ上で受験を頑張ってほしい」と話した。(秋葉凌)