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《新型コロナ対策》水戸市 児童、学校で預かりへ 午後1時まで 開放学級の負担減

水戸市立三の丸小の開放学級。学校預かりの後、支援員と過ごす児童ら=4月28日午後、同市三の丸
水戸市立三の丸小の開放学級。学校預かりの後、支援員と過ごす児童ら=4月28日午後、同市三の丸


新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、市立小学校の休校期間中に開放学級(放課後児童クラブ)が預かっていた児童について、水戸市は7日から、午前8時〜午後1時ごろの間、各校で預かってもらう方針を決めた。休校を31日まで延長したことによる措置で、市が各校に要請。支援員の確保に苦しむ開放学級の負担を減らすのが狙い。4月27、28日に学校預かりが試されると、開放学級から安堵(あんど)の声が漏れた。

市放課後児童課によると、開放学級は市立の全33校に設置。全学年が利用できる。利用児童は4月9日時点で計約1700人いたが、高橋靖市長が子どもの感染防止のため各家庭に自宅対応を要請して以来、段階的に減少。20日には千人を割り、27日は901人にまで減った。

一方、対応する支援員は計200人以上とされるが、3月から午前8時〜午後6時半ごろの対応を強いられ、人員の確保が課題だった。

27、28両日は試行的に各小学校が朝から児童を預かり、開放学級につないだ。市立三の丸小では児童約20人が利用。感染防止策を施しながら、時間を決め、教室で自主的に学習させたり、校庭で遊ばせたりした。教員6人で対応したが、市から在宅勤務の要請も出ていることから、今後は工夫して交代で見守る体制を整えたいという。

同校の開放学級によると、3月中は約100人が利用し感染リスクが高かった。支援員は午前と午後で7人ずつ交代で対応したが休みが取れず疲弊していたという。4月に緊急事態宣言が出ると利用児童は半減。ようやく休みが取れる状態になり、現在は5人ずつ交代で対応している。

支援員の佐藤真理子さん(52)は「多かった頃は子どものトラブルが絶えず、3密などと言っていられなかった。ようやく感染防止の体制が取れるようになった」と話した。

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