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《新型コロナ対策》鹿嶋市に手作りマスク500枚 手芸愛好者ら

手作りマスク500枚を寄贈した「一針の会」の石津悦子代表(左)=鹿嶋市役所
手作りマスク500枚を寄贈した「一針の会」の石津悦子代表(左)=鹿嶋市役所


鹿嶋市内の手芸愛好者たちでつくる「一針の会」(石津悦子代表)が4月28日、同市役所に手作りマスク500枚を寄贈した。

同会は2006年、鹿嶋市シルバー人材センター(橋本重彦理事長)に登録して活動を開始。同センターで月2回の制作活動に取り組んでいる。現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動自粛中だが、メンバーたちは「自分たちでできることはないか」(石津代表)と話し合って、4月中旬から手作りマスク製作を開始。パッチワークや浴衣などの布地を活用して2週間余りで500枚を手作りした。

贈呈に当たり、石津代表は「医療関係者や福祉施設、子供たちがいる施設の関係者に優先して配布して」と錦織孝一市長に呼び掛けた。錦織市長は「マスクは足りないので大変ありがたい。大事に使わせてもらい、何とか(終息まで)乗り切りたい」と話した。

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