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《新型コロナ対策》日立総合病院に日立RC 支援へ医療物資贈る

日立製作所日立総合病院の渡辺泰徳院長(左)に医療物資を贈った日立ロータリークラブの小野智久会長(中央)と弓山智広幹事=日立市城南町
日立製作所日立総合病院の渡辺泰徳院長(左)に医療物資を贈った日立ロータリークラブの小野智久会長(中央)と弓山智広幹事=日立市城南町


新型コロナウイルスの感染拡大で医療物資が不足する中、日立ロータリークラブ(RC、小野智久会長)は4月27日、日立製作所日立総合病院(日立市城南町2丁目、渡辺泰徳院長)にマスクや防護服、消毒液などを寄贈した。小野会長と弓山智広幹事が同病院を訪れ、渡辺院長に届けた。

同RCは、会員でもある渡辺院長から医療物資不足に困っている現状を聞きつけ、支援物資を集めた。マスク約3000枚や防護服約500着、雨がっぱ約300着、除菌作用のある酸性電解水を消毒液として約20リットル贈った。いずれも会員企業の在庫や備蓄品などで用意した。

受け取った渡辺院長は「マスク不足は深刻。素早く対応していただき、とてもありがたい」と感謝した。当面の間は今回の寄贈品などを活用していくという。

小野会長は「地域医療を守るために役立ててほしい」と話した。同RCは今後も市内の医療機関や福祉施設にマスクを寄贈する考えだ。

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