《新型コロナ対策》阿見町、パックご飯配布開始 1人暮らしの学生、高齢者
新型コロナウイルス感染拡大に関連し、阿見町は4月30日から、町内に住む1人暮らしの学生や高齢者計1020人に対し、パックご飯の配布を始めた。1人当たり3袋計9パックを配布する。外出自粛が続く中、孤立しがちな高齢者の見守りや、学生の食費の支援につなげる狙い。
対象者は茨城大農学部、県立医療大、東京医科大霞ケ浦看護専門学校に在籍する学生約870人と、同町福祉協議会の「単身高齢者給食サービス」の利用者約150人。学生には各大学を通じて同日から順次配布、高齢者には町と同協議会の職員が自宅に届ける。
町高齢福祉課によると、単身高齢者給食サービスは月に2回、ボランティアが作った弁当を希望者に配達するサービス。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月は中止していた。同課担当者は高齢者の配布に対し「パックご飯の配達で、少しでも生活の見守りにつなげたい」と話した。
町政策企画課の担当者は学生への配布に対し「実家への帰省も難しい上、アルバイトがなくなり生活が厳しくなっている学生もいる。少しでも食費の面でサポートしたい」と話した。
対象者は茨城大農学部、県立医療大、東京医科大霞ケ浦看護専門学校に在籍する学生約870人と、同町福祉協議会の「単身高齢者給食サービス」の利用者約150人。学生には各大学を通じて同日から順次配布、高齢者には町と同協議会の職員が自宅に届ける。
町高齢福祉課によると、単身高齢者給食サービスは月に2回、ボランティアが作った弁当を希望者に配達するサービス。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月は中止していた。同課担当者は高齢者の配布に対し「パックご飯の配達で、少しでも生活の見守りにつなげたい」と話した。
町政策企画課の担当者は学生への配布に対し「実家への帰省も難しい上、アルバイトがなくなり生活が厳しくなっている学生もいる。少しでも食費の面でサポートしたい」と話した。