外出自粛が続く中、八千代町は、町内の飲食業者が取り組む出前やテークアウト事業の支援を始めた。飲食業者が商品を提供する際、販売価格の一部を町が補助する制度で、町民の消費喚起も図る考え。期間限定で8月31日まで。

対象者は町内の飲食業者で、町は事業の登録を受け付けている。業者は、出前やテークアウトで提供する1品当たりの販売価格で上限の3割が補助される。割引額は業者が決め、例えば、町民は千円の商品を700円(30%引き)で、800円の商品を600円(25%引き)で購入可能となる。商品の割引額は町が業者に補助。1業者当たりの補助額の上限は30万円。事業費は1200万円規模。参加店舗情報は町ホームページで紹介しているほか、チラシを全戸配布する予定。