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《新型コロナ対策》坂東市、飲食店など支援 商品券を販売へ

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坂東市は、市民を対象に飲食店などで使える1万円分のプレミアム付き商品券を5千円で販売する。販売時期は新型コロナウイルス感染症の終息後を予定しており、商品券の販売は市商工会に委託する。購入できる数量や販売方法は検討中。

商品券の発行は、新型コロナウイルスや外出自粛の影響で、売り上げが落ち込む地元飲食店などを支援するのが目的。約5万3000セットを発行する方針で、経済効果は5億円以上を見込んでいる。

使用できる店舗は、市商工会加盟店を中心に、額面1万円のうち、2千円分は飲食店専用で、5千円分は飲食店や商店など小売店専用。残りの3千円分はスーパーなどの大型店と飲食店などの小売店で使用できる。飲食店で1万円分全てを使うことも可能。

木村敏文市長は「市内の飲食店では宴会や法事などがキャンセルされ、非常に厳しい状況が続いている。国から現金10万円一律給付されたら、1万円でもいいので地元の店で使ってほしい」と呼び掛けている。

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