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《新型コロナ対策》日野自動車古河工場、N95マスクなど市に7000枚寄贈

針谷力市長(左)にN95マスクを手渡す江原和司工場長=古河市役所総和庁舎
針谷力市長(左)にN95マスクを手渡す江原和司工場長=古河市役所総和庁舎


新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日野自動車古河工場(古河市名崎、江原和司工場長)が1日、マスク計7千枚を古河市に寄贈した。江原工場長をはじめ同工場関係者が市役所総和庁舎を訪れ、針谷力市長にマスクを手渡した。

寄贈したのは、ウイルスを通しにくいN95マスク千枚と、同社が備蓄していたサージカルマスク6千枚。江原工場長は「N95は医療従事者に使ってもらえれば」と寄贈の趣旨を話した。針谷市長は「医療現場をはじめ、市民や必要とされている場で役立てていきたい」と感謝の意を伝えた。

同工場では、社員や家族用の手作りマスク配布をはじめとした感染防止対策を実施している。

またバス運転手の感染を防止するシールド、医療用フェースシールド生産にも取り組んでいる。

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