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《新型コロナ対策》茨城、県有7施設を12日から再開 博物館や美術館 公園11日から段階的に

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新型コロナウイルスの感染拡大により利用を制限している県有施設を巡り、大井川和彦茨城県知事は7日の会見で、公園や博物館などを中心とする23施設を11日から順次、再開する意向を示した。このうち、アクアワールド県大洗水族館などの博物館や美術館は、12日から営業を再開する。

12日に再開するのは、アクアワールド県大洗水族館▽県近代美術館(本館、つくば美術館、天心記念五浦美術館)▽県陶芸美術館▽ミュージアムパーク県自然博物館▽県立歴史館-の計7施設。

また、偕楽園や弘道館公園、笠松運動公園など屋外の計16公園も11日から、段階的に利用を再開する。いずれも、感染防止策を講じた上で博物館や公園などの利用再開を認めた国の基本的対処方針を踏まえた。

各施設の再開時期や利用制限を緩和するエリアなどについては、各施設のホームページで周知する。

県は、県有の61施設を6日まで休止するとしていた。再開を決めた23施設を除く施設について、大井川知事は「利用制限を当面、継続する」とした上で、「国の専門家会議の結果を踏まえ、18日以降の対応を判断したい」とした。

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