2020年5月9日(土)

那珂の障害者施設 幹部が利用者暴行 茨城県、市が調査

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那珂市福田の障害者通所施設「青空グループ」で、幹部の60代男性が複数の施設利用者らに平手打ちなどの暴行をしていたとして、茨城県や市が調査していることが8日、分かった。施設関係者によると、複数の利用者が県警に被害届を出す動きもある。

県と市は4月末、施設関係者から暴行行為の情報提供を受け、男性と施設長ら3人から聞き取りした。関係者によると、施設側は「他の利用者への暴行を制止するため」「自分の裸をさらす不適切行為を制止するため」などと説明。「虐待と取られる行為となってしまった」と弁明したという。

施設関係者によると、男性は複数の利用者に対し、怒鳴る、たたく、髪を引っぱるなどの行為を日常的に繰り返していた。利用者の1人は県警に被害届を出しており、ほかにも提出を考えている利用者がいるという。

施設は障害者福祉サービス事業所として2018年9月開所。男性は元特別支援学校教諭で「管理責任者」を務める。男性の60代の妻が施設長。障害区分が最重度の「6」が多い「生活介護」を約15人が利用し、入浴や食事などの支援を受ける。このほか「放課後等デイサービス」を約20人が利用していた。

同施設は4月18日から「新型コロナウイルスの感染拡大防止のため」として休業している。5月8日、同施設の入り口には網が張られ、人けはなかった。



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