《新型コロナ対策》カシマスタジアムでPCR検査リハ 医療従事者ら手順確認
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として鹿行地域PCR検査センターが稼働するのを前に、鹿島医師会(松倉則夫会長)は10日、検査会場となる鹿嶋市神向寺の県立カシマサッカースタジアムで、リハーサルを実施した。検査は11日からドライブスルー方式で始まり、初日は19人が検査を受ける予定。
対象者は、鹿行5市の医療機関で同ウイルス感染が疑われると判断された人。県潮来保健所が調整し、1日20人を上限に実施する。時間は午後1〜3時。
リハーサルでは、同スタジアムに車で来場した検査対象者役のスタッフに対し、窓を開けずに携帯電話で本人確認したり、車窓越しに綿棒で鼻の奥から粘液を採取したりして手順を確認した。同地域の医療機関で感染症対策を担当する看護師や鹿行各市の職員など計60人余りが参加した。
同医師会は2月ごろから、検査数増加に向けた方策を検討。スタジアムの指定管理者を務める鹿島アントラーズFCの協力を得て、約2カ月間はスタジアムで検査を行う予定。
松倉会長は「鹿行地域は医療資源が乏しい。同検査が(市中感染を)予防する一助になれば」などと述べた。
対象者は、鹿行5市の医療機関で同ウイルス感染が疑われると判断された人。県潮来保健所が調整し、1日20人を上限に実施する。時間は午後1〜3時。
リハーサルでは、同スタジアムに車で来場した検査対象者役のスタッフに対し、窓を開けずに携帯電話で本人確認したり、車窓越しに綿棒で鼻の奥から粘液を採取したりして手順を確認した。同地域の医療機関で感染症対策を担当する看護師や鹿行各市の職員など計60人余りが参加した。
同医師会は2月ごろから、検査数増加に向けた方策を検討。スタジアムの指定管理者を務める鹿島アントラーズFCの協力を得て、約2カ月間はスタジアムで検査を行う予定。
松倉会長は「鹿行地域は医療資源が乏しい。同検査が(市中感染を)予防する一助になれば」などと述べた。