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《新型コロナ対策》土浦日大高生 土浦市に手作りマスク80枚寄贈

安藤真理子市長(右)に手作りマスクを手渡す土浦日大高の生徒ら=土浦市役所
安藤真理子市長(右)に手作りマスクを手渡す土浦日大高の生徒ら=土浦市役所


土浦日大高校(土浦市)の1年生が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、同市のごみ収集業務に当たる担当者向けに布マスク約80枚を手作りし、8日、市に寄贈した。学校が休校となる中で生徒40人が分担し、感謝のメッセージと共に思いを伝えた。

寄贈したのは、同高特別進学コース1年3組の生徒たち。休校のため学級のホームルームがオンラインで行われた際、各地の清掃担当者がコロナ感染の危険がある中で作業していることを知り、生徒がマスク作りを提案した。布マスクの作り方を調べ、自宅で布を縫って仕上げた。ゴムひもが買えなかったため、伸びる素材の布を使ってひもの代わりにした。

同日、マスクの寄贈式が同市役所で行われ、生徒代表の須崎優姫(ゆき)さん(15)、小林康生さん(15)が安藤真理子市長に手渡した。2人は「皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」と述べた。

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