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《新型コロナ対策》八千代町、AIカメラで来庁者検温

来庁者の体温を測る「ドーム型AIサーマルカメラ」=八千代町役場
来庁者の体温を測る「ドーム型AIサーマルカメラ」=八千代町役場


新型コロナウイルスの感染防止策の一環として、八千代町は11日、来庁者の体温を測る「ドーム型AI(人工知能)サーマルカメラ」の運用を始めた。37・5度以上の来庁者がカメラの前を通過するとフラッシュが光り、音声が流れて通知する。

検温用カメラは、町役場(同町菅谷)1階の正面入り口に1台設置した。すぐ近くに総合案内があり、担当の職員がノートパソコンの画面に表示される来庁者の体温を確認する。マスク姿でも測ることができる。誤差は0・2度という。

測定結果が37・5度以上の来庁者は別室で待機してもらい、各課の職員が個別対応する。カメラの運用は当面の間。町財務課は「感染拡大をさせない予防策。検温実施はホームページのほか、各行政区の回覧でお知らせしたい」としている。

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