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《新型コロナ対策》土浦市、給食費6、7月分無料 保護者の負担軽減

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土浦市は11日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学校休校に対応し、6〜7月分の市立小中学校の給食費を無料化すると発表した。学校再開時の保護者の負担を軽くするのが狙い。生活困窮家庭には4〜5月の休校期間中の給食費相当額も支給する。コロナ対策関連の2020年度一般会計補正予算案をまとめ、14日の市議会臨時会に提出する。

給食無償化の主な対象は小学校6638人、中学校3422人。月の給食費は小学校4200円、中学校4700円で、市立幼稚園を含め6〜7月分の計約8800万円を徴収しない。

4〜5月は学校が休校となり、給食費は各家庭から徴収していないものの、生活困窮家庭の児童生徒には就学援助費として給食費相当額を支給する。予算は約1千万円を見込む。

学校休校に伴い給食食材の納入業者が被った損失や売り上げ減に対し、計約530万円を補償する。

市のコロナ対策事業として、外出自粛に伴い家庭ごみが増えていることを受け、全世帯を対象にごみ袋(45リットル、10枚)の無償引換券を配る。売り上げが大きく減った事業者向けには1事業者当たり最大20万円を支給する。

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