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《新型コロナ対策》ひたちなか・釈迦町青年会が消毒液を無料配布

次亜塩素酸水を受け取る来場者(左)=ひたちなか市釈迦町
次亜塩素酸水を受け取る来場者(左)=ひたちなか市釈迦町


新型コロナウイルスの感染拡大で消毒用アルコールが不足する中、感染防止に役立ててもらおうと、ひたちなか市那珂湊地区の「釈迦町青年会」が10日、同市釈迦町のひたちなか海浜鉄道湊線那珂湊駅前で、次亜塩素酸水を無料配布した。

同会の川又満明会長ら有志約10人が参加し、同市沢メキの水産加工会社「丸竹商店」(竹永宗弘社長)が製造した次亜塩素酸水千リットルを提供。川又会長らは、使い方を書いた説明書と一緒にペットボトルなどの空き容器に移した次亜塩素酸水を手渡した。

同市釈迦町の定食屋「日の出屋」店主、瀬沼誠さん(51)は「アルコールは全然手に入らないので、助かる。テーブルの消毒などに使いたい」と感謝。川又会長と竹永社長は「いつもお世話になっている地元の皆さんのためになれば」と話した。

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