《新型コロナ対策》常陸太田市 全ての妊婦対象にマスク配布 保健師が家庭訪問
常陸太田市は、同市の友好都市の中国浙江省余姚市から贈られてきたサージカルマスクを、市内の全ての妊婦に配布する取り組みを進めている。保健師が妊婦宅を訪問し、体調などを尋ねながら手渡す。受け取った妊婦からは「買いに行ったり並んだりできないので大変助かる」などと好評だ。
余姚市からは1日に新型コロナウイルス感染症対策として、マスク4万枚などが届いた。妊婦への配布は50枚入り1セットで、妊娠届け出時や保健師の家庭訪問時に届けることを決めた。
13日は亀作町の川崎彩未さん(31)宅を市健康づくり推進課の中嶋みどり課長(保健師)が訪ね、マスクを手渡して体調や血圧など確認した。また同感染症の影響で、安定期に入った妊婦を対象にしたマタニティー教室が開催できないことを受け、市独自の助産師の訪問案内なども行った。
川崎さんは「子育てサロンなどにも行けない状況。保健師さんに来てもらって、ちょっとした悩みや相談を話せるだけでも気が楽になる」と歓迎した。
配布対象は約130人で、来週中には全ての妊婦に届けられる。中嶋課長は「妊娠中の状況を聴く良い機会になった。出産後の赤ちゃんの対応へもつなげていきたい」と話した。
余姚市からは1日に新型コロナウイルス感染症対策として、マスク4万枚などが届いた。妊婦への配布は50枚入り1セットで、妊娠届け出時や保健師の家庭訪問時に届けることを決めた。
13日は亀作町の川崎彩未さん(31)宅を市健康づくり推進課の中嶋みどり課長(保健師)が訪ね、マスクを手渡して体調や血圧など確認した。また同感染症の影響で、安定期に入った妊婦を対象にしたマタニティー教室が開催できないことを受け、市独自の助産師の訪問案内なども行った。
川崎さんは「子育てサロンなどにも行けない状況。保健師さんに来てもらって、ちょっとした悩みや相談を話せるだけでも気が楽になる」と歓迎した。
配布対象は約130人で、来週中には全ての妊婦に届けられる。中嶋課長は「妊娠中の状況を聴く良い機会になった。出産後の赤ちゃんの対応へもつなげていきたい」と話した。