《新型コロナ対策》雇用助成金手続き支援 日立市と産業支援センター、中小事業者に社労士無料派遣
新型コロナウイルスの感染拡大で経営が悪化した企業が従業員を休ませた場合に支給される国の雇用調整助成金などの申請をサポートしようと、日立市と日立地区産業支援センターは18日から、手続きを助ける社会保険労務士を市内の中小事業者などに無料で派遣する。市商工振興課によると、社労士の無料派遣は県内市町村で初めて。
同課によると、同助成金は申請手続きの煩雑さなどが課題となっており、事業者からは「手間と時間がかかる」「分かりにくい」などの相談が寄せられ、申請を諦める人もいるという。
このため市と同センターは共同で、同助成金などの申請を希望する市内の中小企業や個人事業主を対象に、社労士計4人を無料で派遣する取り組みを始める。費用は同センターが負担する。
市はこれまで、同助成金に上乗せする独自支援策や、市公式の動画投稿サイト「ユーチューブ」を使った説明会などを実施してきた。今回の支援拡充について同課の担当者は「助成金申請を促進し、雇用維持につなげたい」と狙いを話す。
無料派遣は、1社当たり最大3回まで利用可能。1回当たり1時間程度で、事業所などに社労士が出向き、必要書類を確認しながら申請手続きの支援を行う。期間は7月31日まで。
募集は既に開始している。申込書を市ホームページでダウンロードして必要事項を記入し、同課に郵送、ファクス、メールで申し込む。電話でも受け付けている。問い合わせは同課(電)0294(22)3111内線429。
同課によると、同助成金は申請手続きの煩雑さなどが課題となっており、事業者からは「手間と時間がかかる」「分かりにくい」などの相談が寄せられ、申請を諦める人もいるという。
このため市と同センターは共同で、同助成金などの申請を希望する市内の中小企業や個人事業主を対象に、社労士計4人を無料で派遣する取り組みを始める。費用は同センターが負担する。
市はこれまで、同助成金に上乗せする独自支援策や、市公式の動画投稿サイト「ユーチューブ」を使った説明会などを実施してきた。今回の支援拡充について同課の担当者は「助成金申請を促進し、雇用維持につなげたい」と狙いを話す。
無料派遣は、1社当たり最大3回まで利用可能。1回当たり1時間程度で、事業所などに社労士が出向き、必要書類を確認しながら申請手続きの支援を行う。期間は7月31日まで。
募集は既に開始している。申込書を市ホームページでダウンロードして必要事項を記入し、同課に郵送、ファクス、メールで申し込む。電話でも受け付けている。問い合わせは同課(電)0294(22)3111内線429。