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《新型コロナ対策》日立市、医療機関に防護具配布 手袋やマスク1万5000組

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新型コロナウイルスの感染防止で、日立市は19日、市内医療機関に対し、防護具セット1万5千組を配布すると発表した。市内には感染症指定医療機関や帰国者・接触者外来の病院があり、診療所などを含めて医療従事者が装着する防護服やゴーグルなどの防護具不足が深刻化。市は早急な支援が必要と判断した。

市が市内事業者から防護服、シューズカバー、手袋、マスク、ゴーグルの防護具セットを一括購入する。購入費4752万円は本年度一般会計予算の予備費を活用する。

配布するのは市内の病院・診療所95施設。感染症指定医療機関の日立製作所日立総合病院には5千組、接触者外来を担う2病院には2千〜3千組を配布。それぞれ3〜4カ月分に相当するという。その他の医療機関には規模などに応じて配布。25日以降に送り届ける。歯科医は含まれない。

市地域医療対策課によると、市内の病院や診療所から「防護具が手に入らず、困っている」との声が出ていた。

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