J2水戸、練習を再開 選手分散、屋外で筋トレ
J2水戸は19日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、4月17日以来、休止を続けてきたトップチームの練習を再開した。初日は感染防止策として、選手を最大10人ずつの3グループに分けて実施。選手はチームメートとの練習に時折笑顔を見せた。
練習はランニングやサーキットトレーニングなど軽いメニューで、久しぶりに仲間と蹴るボールの感触も楽しんだ。
クラブは常に密集、密閉、密接の「3密」を避けることに配慮。トレーニングルームは使用できないため、外で筋力トレーニングの器具を使い、終わるたびに持ち手部分を消毒した。飲料ボトルも普段はシェアするが、この日は個々に管理していた。
選手の練習前後の滞在場所もアツマーレ内の4カ所に分散。練習前後のマスク着用も徹底していた。
この日の練習は報道陣に限り公開されたが、選手個々への取材は、別室からビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使った対応だった。
初日の練習を終え、中山主将は「久々にチームメートと集まって体を動かせ気持ち良かった」と振り返った。MF平野は「激しい動きをすると息が切れた。1カ月本気でサッカーをやってないのは大きい」、FW山口は「家にいる日々はメンタル的にも不安だった。まずはスタートラインに立てた」と少しほっとした表情だった。
チームは今後の感染状況を踏まえながら、練習内容などについて変更していく考え。西村卓朗GMは「通常通りにする部分とより気を付ける部分が出てくる」と展望。休止が続くサポーター対応については「オンラインの活用が進んでおり、今までにない距離感での交流が進んでいるのではないか。新しいことを模索していく」と語った。
練習はランニングやサーキットトレーニングなど軽いメニューで、久しぶりに仲間と蹴るボールの感触も楽しんだ。
クラブは常に密集、密閉、密接の「3密」を避けることに配慮。トレーニングルームは使用できないため、外で筋力トレーニングの器具を使い、終わるたびに持ち手部分を消毒した。飲料ボトルも普段はシェアするが、この日は個々に管理していた。
選手の練習前後の滞在場所もアツマーレ内の4カ所に分散。練習前後のマスク着用も徹底していた。
この日の練習は報道陣に限り公開されたが、選手個々への取材は、別室からビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使った対応だった。
初日の練習を終え、中山主将は「久々にチームメートと集まって体を動かせ気持ち良かった」と振り返った。MF平野は「激しい動きをすると息が切れた。1カ月本気でサッカーをやってないのは大きい」、FW山口は「家にいる日々はメンタル的にも不安だった。まずはスタートラインに立てた」と少しほっとした表情だった。
チームは今後の感染状況を踏まえながら、練習内容などについて変更していく考え。西村卓朗GMは「通常通りにする部分とより気を付ける部分が出てくる」と展望。休止が続くサポーター対応については「オンラインの活用が進んでおり、今までにない距離感での交流が進んでいるのではないか。新しいことを模索していく」と語った。