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《新型コロナ》病院に感謝、弁当贈る 古河の飲食店 医療従事者にエール

古河赤十字病院にカルビ弁当を贈った古河クリエイトの野崎重樹社長(左)=古河市下山町
古河赤十字病院にカルビ弁当を贈った古河クリエイトの野崎重樹社長(左)=古河市下山町


新型コロナウイルスの対応に当たる医療従事者に感謝の意を伝えようと、古河市東1丁目の飲食店「焼肉酒場 重」が18日、感染症指定医療機関の古河赤十字病院(同市下山町)にカルビ弁当約50個を贈った。

弁当は最高格付けの「A5」ランクの和牛の肉を豪勢に使い、「感謝 敬意」と書いた掛け紙で1個ずつ包んだ。医師に配るとして受け取った同病院の坪野武史事務部長(58)は「温かい支援は素直にありがたい」と感謝した。

同店など4店舗を運営する古河クリエイトの野崎重樹社長(45)は「治療の最前線で頑張る医療機関にエールを送りたいと思った。自分たちも営業は厳しいが、互いに頑張りたいとの思いを込めた」と話した。

同病院は医師と看護師のチームをつくり、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の感染者を含め、同日までに12人の患者の治療に当たった。同日時点で1人が入院している。

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