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《新型コロナ対策》消毒用アルコール、桜川市教委に寄贈 地元の蔵元製造

「花の井 アルコール除菌」を製造販売する西岡本店の西岡勇一郎社長=桜川市真壁町田
「花の井 アルコール除菌」を製造販売する西岡本店の西岡勇一郎社長=桜川市真壁町田


小中学生の新型コロナウイルス感染症予防に役立ててほしいと、日本酒「花の井」蔵元の西岡本店(桜川市真壁町田、西岡勇一郎社長)は19日、同市教委に自社製の消毒用アルコール「花の井 アルコール除菌」一升瓶60本を寄贈した。

消毒用アルコールは同社の保有する醸造アルコールが原料で度数は66%。一般にも300ミリリットル入り瓶700円(税抜き)で販売する。瓶のラベルには「鳥獣人物戯画」を模した、手を洗うカエルが描かれている。西岡社長は「酒蔵として今できることを考えた。アルコール飲料メーカーとしてお役に立ちたい」と話した。

300ミリリットル入り瓶は1万5千本の製造を予定。大量に必要な施設から要請があれば一升瓶での提供にも応じるという。問い合わせは同社(電)0296(55)1171

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