《新型コロナ対策》ひたちなか市に消毒液20本寄贈 宮本製作所
新型コロナウイルスの感染拡大の防止に役立ててもらおうと、金属加工の宮本製作所(ひたちなか市部田野、宮本正栄社長)は14日、消毒液のエタノール20本(濃度80%、500ミリリットル入り)をひたちなか市に寄贈した。同社を代表して市役所を訪れた宮本将矢さんは「地域に貢献したいとの思いから、エタノールの購入を決めた。新型コロナウイルスの脅威に立ち向かい、医療の最前線で奮闘している医療従事者に役立ててもらえればうれしい」と話した。受け取った大谷明市長は「大変ありがたい。大事に使わせていただく」と謝辞を述べた。市によると、寄贈されたエタノールは市医師会を通じて、市内の医療機関に届けられ活用されるという。