2020年5月21日(木)

《新型コロナ》夏の甲子園中止 仁志さん「言葉見つからない」 井川さん「力発揮できる場あげて」

仁志敏久さん
仁志敏久さん

夏の全国高校野球選手権大会の中止が20日、正式に決まった。元プロ野球選手で常総学院高出身の仁志敏久さん(48)と元米大リーグ選手で水戸商高出身の井川慶さん(40)の茨城出身の2人からはそれぞれ「高校生に掛ける言葉が見つからない」「力を発揮できる場を設けてあげて」など球児をおもんぱかる声が上がった。

■仁志敏久さんの話

高校生に掛ける言葉はなかなか見つけられない。こんな特殊な状況は誰も経験していない。気の毒でしかない。学校によって部活動の取り組みは違う。最後の大会として挑もうとしている選手もいれば、プロや大学を目指そうと思っていた選手もおり、それぞれにとってとてもつらいだろう。今は軽はずみな、かっこいい言葉は慰めにもならない。

■井川慶さんの話

甲子園があるからこそ、高校生は全神経を注いで野球を続けている面もある。それがなくなり、とても残念だ。今の状況や、リスクを考えればどうしようもないのだろう。今後は大人たちが知恵を絞り、選手たちが前を向ける、力を発揮できる場を設けてあげてほしい。OBとして協力できることがあれば協力していきたい。野球を好きなままでいてほしい。

井川慶さん
井川慶さん


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