《新型コロナ対策》給付金詐欺に警戒を 茨城県警が注意呼び掛け
新型コロナウイルス対策として、全国民に10万円を配る「特別定額給付金」を巡り、茨城県警は給付金に便乗した詐欺に警戒するよう呼び掛けている。県警によると、犯人側が市町村職員などに成り済まして電話をかけ「給付金が早くもらえる」「給付金を増額して支給できる」などと誘う手口が想定される。信じ込ませた後は「口座振り込みでしか対応できない」「キャッシュカードを新しく取り換える」などと言って住宅を訪れ、カードを別のものとすり替える、カード自体を盗むといった犯行が考えられるという。
県内の今年1〜4月のニセ電話詐欺の認知件数は114件、被害額約1億7601万円で、昨年同期と比べ14件減少しているものの、このうち、キャッシュカードをすり替えて盗む手口は同期間で36件、被害額約7046万円と昨年同期と比べ4件増、被害額約3240万円増となっている。
県警は、疑わしい電話を受けた場合などは、24時間対応の警察相談電話「#9110」にかけるか、近くの警察署、市町村などに相談するよう求めている。
県内の今年1〜4月のニセ電話詐欺の認知件数は114件、被害額約1億7601万円で、昨年同期と比べ14件減少しているものの、このうち、キャッシュカードをすり替えて盗む手口は同期間で36件、被害額約7046万円と昨年同期と比べ4件増、被害額約3240万円増となっている。
県警は、疑わしい電話を受けた場合などは、24時間対応の警察相談電話「#9110」にかけるか、近くの警察署、市町村などに相談するよう求めている。