2020年5月23日(土)

《新型コロナ対策》茨城県がPCR拡充方針、1日600件に 第2波備え体制強化

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新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べるPCR検査について茨城県は22日、1日当たりの実施可能件数を現在の2倍の600件まで拡充する方針を示した。大井川和彦知事は同日の記者会見で、感染の「第2波」への備えとして「感染者の早期発見と濃厚接触者を幅広く調べる検査体制が必要だ」と述べた。

県内全体の検査能力は現在、県衛生研究所(水戸市)や民間検査機関分を含め1日約300件。今後、同研究所と県土浦保健所(土浦市)に検査装置を追加する計画で、県分の検査能力を1日約200件から約300件まで引き上げる。

民間検査機関の活用もさらに進める。自前で検査装置を持つ県内の医療機関や研究機関の協力を得ながら県全体の検査能力を拡充し、県内で1日600件まで実施できる検査体制を目指す。

大井川知事は医療提供体制強化の必要性も強調。感染患者を受け入れる病床は県内計約150床で対応してきたが、感染者の急増時に備え「病床の確保と宿泊療養施設の確保は続けていく」とした。

病院や高齢者・障害者施設については、県内で集団感染が起きたことを重視し「重症化リスクが高く特に守らないといけない施設。反省を踏まえ対策を強化していく」と指摘した。県は医療従事者や施設職員に対し、国の基準より対象を広げてPCR検査を実施していく。



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