2020年5月24日(日)

《新型コロナ対策》スポーツクラブ 茨城県内、再開へ準備進む

25日に休業要請解除

飛沫感染を防ぐための仕切りをランニングマシンに設置する従業員ら=水戸市東原
飛沫感染を防ぐための仕切りをランニングマシンに設置する従業員ら=水戸市東原

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除を受けて、茨城県の指針により25日、スポーツクラブの休業要請が解除される。感染対策を講じて既に営業しているクラブもあれば、6月以降に再開を目指して準備を進めるクラブもある。

水戸市東原の「アクアメディエクス」は、4月中旬から休業していたが、大井川和彦知事の発表を受け、5月25日からの再開を決めた。感染対策で、マシンの再配置や利用者の動線確保など再開準備を進めている。23日には、ランニングマシンに飛沫(ひまつ)感染を防ぐための仕切りを設置した。仕切りは、木材でマシン全体を囲い、両側を透明のシートで覆う構造。同クラブの野崎貴行さん(33)は休会している会員らが戻ってくることを待ち望み、「感染予防には十分配慮している」と話した。

同クラブによると、自粛中の運動不足解消にと、5月は会員以外も見られるレッスン動画を公開。6月は別に会員向けの動画サービスを配信する予定という。

同市見和の「アトラス」は、5月の大型連休明けから一部を除き、トレーニングジムなどの施設を再開。会員の要望もあり、休業補償が不十分なことから、時短での再開を決めた。再開当初、感染リスクを危惧する周辺住民から抗議もあったが、今は落ち着いている状況という。

施設の利用に当たっては、使えるトレーニングマシンの数を制限し、会員同士の距離が空くようにした。会員にはマスク着用を義務付けた。従業員は常に消毒液と布巾を手に、マシンなどの除菌に励んでいる。同クラブの支配人、鈴木宏幸さん(48)は「会員には安心して戻ってきてほしい」と話す。

ひたちなか市青葉町の「スパーク青葉」は、31日まで休業する予定だったが、25日に改めて再開の案内を会員向けに提示する方針。休業が続いたことで4月分と5月分の会費は無料にしたという。



次の記事:つくば市、個人情報89人分流出 

最近の記事

全国・世界のニュース

2020 年
 5 月 30 日 (土)

メニュー
投稿・読者参加
サービス