2020年5月27日(水)

茨城県内で犬猫殺処分ゼロ 19年度 集計見直し目標達成

【AD】

茨城県は26日、2019年度の県内の犬と猫の殺処分頭数がともにゼロだったと発表した。かつて茨城県は犬の殺処分頭数が全国ワースト常連だったが、ボランティア団体への譲渡などの取り組みが進んだのに加え、同年度から集計方法を見直した結果、県総合計画で掲げた「犬猫の殺処分ゼロ」の目標を実現した。

県は19年度に「譲渡候補犬の選定に関するガイドライン」を策定。県動物指導センター(笠間市)に収容後、譲渡に至らなかった犬や猫について、(1)攻撃性や病気などで譲渡が適切でない(2)家庭で飼育できる(3)収容中死亡-に分類。うち(2)のみを殺処分頭数として集計する方針に変更した。

県生活衛生課によると、こうした集計方法に基づいた19年度の殺処分頭数は犬が前年度から18頭減少、猫は前年度に引き続き0頭だった。一方、従来と同じ3分類全ての殺処分頭数の合計は、犬が前年度比91頭減の144頭、猫が同213頭増の424頭だった。

19年度に同センターに収容された犬は同5頭減の1421頭、猫は同177頭減の1338頭。このうちボランティア団体などへの譲渡は、犬が1184頭、猫が940頭だった。

茨城県の犬の殺処分頭数は1990年度の1万8611頭をピークに減少傾向が進んだものの、2005年度から8年連続で全国ワーストを記録。18年度はワースト10位となっていた。

集計見直し後の殺処分頭数について同課は「より実態に近い数になっている」と話した。



次の記事:33人感染 坂東マッサージ店クラスターか

最近の記事

全国・世界のニュース

2021 年
 6 月 21 日 (月)

メニュー
投稿・読者参加
サービス