2020年6月2日(火)

ひたちなか海浜鉄道 輸送人員最多106万人 19年度 黒字転換、最高益を更新

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ひたちなか海浜鉄道(ひたちなか市、吉田千秋社長)は1日、2019年度の輸送人員が前年度比5.3%増の106万158人に上り、08年の開業以来で過去最高を記録したと発表した。朝夕の運行本数の周知を図り、通勤・通学の利用客が伸びた。同日発表した20年3月期決算によると、純損益が前期の161万円の赤字から289万円の黒字に転換し、過去最高益を更新した。

19年度の輸送人員のうち、定期旅客は同8.6%増の60万8862人、観光客などの定期外旅客は同1.1%増の45万1296人だった。改元に伴う10連休や茨城国体の特需を取り込んだが、昨年10月の台風に伴う運休などが響いた。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、「定期外だけで3月の輸送人員が2割ほど減った」(吉田社長)という。

20年3月期決算では旅客運輸収入が同2.1%増の2億203万円となり、開業後初めて2億円を超えた。一方、今期は新型コロナの影響で国営ひたち海浜公園(ひたちなか市)が臨時休園となったほか、県立学校が休校になるなど経営環境が急激に悪化している。吉田社長は「(先行きは)想像がつかない」と話した。



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