鹿嶋市 新型コロナ対策、寄付募る ふるさと納税活用
鹿嶋市は3日、新型コロナウイルス対策経費の財源を確保するため、ふるさと納税の仕組みを利用した「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」を実施すると発表した。寄付金は、経済的打撃を受けた市内の事業者や市民に対する支援策の財源に充てる。目標金額は300万円。ふるさと納税仲介サイト「ふるさとチョイス」で今月5日から9月3日まで募集する。
寄付金は、先月の臨時会で可決した本年度一般会計補正予算に盛り込まれた独自支援策などに充てる。補充する支援策は、中小企業や個人事業者に対する応援金▽子育て世帯応援金▽ひとり親家庭などへの臨時給付金▽市立小中学校の給食費-など。
市は、同ウイルスの影響が長期化することを見据え、財源確保の手段としてGCFの実施を決めた。
GCFは、自治体の課題に対して具体的な事業を提示し、不特定多数の人から寄付を募る方法。同市が実施するのは3回目。同GCFでは、返礼品を用意しない。
寄付金は、先月の臨時会で可決した本年度一般会計補正予算に盛り込まれた独自支援策などに充てる。補充する支援策は、中小企業や個人事業者に対する応援金▽子育て世帯応援金▽ひとり親家庭などへの臨時給付金▽市立小中学校の給食費-など。
市は、同ウイルスの影響が長期化することを見据え、財源確保の手段としてGCFの実施を決めた。
GCFは、自治体の課題に対して具体的な事業を提示し、不特定多数の人から寄付を募る方法。同市が実施するのは3回目。同GCFでは、返礼品を用意しない。