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《新型コロナ対策》日立市 全海水浴場、開設を中止 感染防止や安全確保

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日立市は5日、市内6カ所の海水浴場について今夏の開設を中止すると発表した。屋外ながら密集、密接することが想定され、新型コロナウイルス感染防止や来場者の安全確保を最優先に考え、運営が難しいと判断した。

開設を中止するのは伊師浜、川尻、会瀬、河原子、水木、久慈浜の市内6カ所全ての海水浴場。例年は7月中旬から8月中旬にかけて開設し、期間中は監視員を配置。昨年は久慈浜でアートイベントを開催し、伊師浜と河原子両海水浴場では巨大エア遊具を設置するなど魅力づくりに取り組んできた。

市にぎわい施設課によると、昨年の開設期間中は親子連れなど計6万3973人が訪れた。6カ所中最も多かった久慈浜には2万2116人が来場した。新型コロナの影響で一時閉鎖していた河原子、水木、久慈浜の駐車場は5月25日から開放している。

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