《新型コロナ対策》つくば・つくばみらい市、スマホアプリで体調管理
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校が8日に解除されるのを受け、スマートフォンのアプリを使って児童生徒の体温や体調を管理する取り組みが、つくば市とつくばみらい市の学校で導入される。対象は計59校の約2万6千人。アプリはつくば市の医療系IT企業が開発した。児童生徒が検温内容を入力すると自動送信され管理できる。教員の負担軽減や感染拡大の防止に役立てるのが狙い。
学校向けアプリ「リーバー・フォー・スクール」を提供するのは、医療相談アプリを開発しているAGREE(アグリー、同市谷田部)。
児童生徒(保護者)はまず医療相談アプリ「リーバー」をスマホに取り込む。学校から配られるQRコードを読み込み、個人情報を入力。毎朝自宅で検温し、体調に関する質問に答える。入力結果は教育機関や学級管理の担当者へ自動で送られる。検温を促す通知が毎朝送られるので、入力忘れを防げる。
学校で教職員が子どもたちの体温を測ったり、書類の記載や手渡しをしたりする手間が省ける。管理する学級や集団全体の傾向もグラフで把握できる。
アプリからは、医師に対し24時間態勢で家族の医療や健康に関する相談をできる。発熱などの症状が続き、コロナ感染が疑われる場合は近隣医療機関を検索できる。診療所受診や保健所、専用相談窓口への連絡を含め、医師から正しい手順のアドバイスが得られる。
同社は「学校の感染予防策づくりや、家庭での健康不安の解消につながれば」と話した。
学校向けアプリ「リーバー・フォー・スクール」を提供するのは、医療相談アプリを開発しているAGREE(アグリー、同市谷田部)。
児童生徒(保護者)はまず医療相談アプリ「リーバー」をスマホに取り込む。学校から配られるQRコードを読み込み、個人情報を入力。毎朝自宅で検温し、体調に関する質問に答える。入力結果は教育機関や学級管理の担当者へ自動で送られる。検温を促す通知が毎朝送られるので、入力忘れを防げる。
学校で教職員が子どもたちの体温を測ったり、書類の記載や手渡しをしたりする手間が省ける。管理する学級や集団全体の傾向もグラフで把握できる。
アプリからは、医師に対し24時間態勢で家族の医療や健康に関する相談をできる。発熱などの症状が続き、コロナ感染が疑われる場合は近隣医療機関を検索できる。診療所受診や保健所、専用相談窓口への連絡を含め、医師から正しい手順のアドバイスが得られる。
同社は「学校の感染予防策づくりや、家庭での健康不安の解消につながれば」と話した。