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《新型コロナ対策》牛久市42施設にサーマルカメラ 補正案提出へ 小中学校や図書館

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新型コロナウイルス感染拡大防止のため、牛久市は8日、来場者の体温を測定するサーマルカメラを市内計42カ所の公共施設に設置する方針を明らかにした。カメラの購入費を含む計2億5116万円の本年度一般会計補正予算案を、開会中の市議会定例会に追加議案として11日に提案する。

市財政課によると、サーマルカメラを設置する施設は、市内の全小中学校・義務教育学校計13校や、市庁舎、市立中央図書館、牛久クリーンセンターなど。計45台を購入する予定で、具体的な設置場所や活用方法は各施設で検討する。今定例会で議決されれば、速やかに購入し、配備する。購入費として計5445万円を計上した。

また、感染拡大防止に関連し、災害発生時に避難所に設置するパーティションやテントの購入費などに計2465万円を計上した。

このほか、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済対策として、国の持続化給付金の要件に該当しない事業者に、20万円を給付する。ひと月の売り上げが前年同月比30%以上50%未満に減少している事業者が対象。9千万円を計上した。

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