2020年6月9日(火)

/根本悦子さんのレシピ

発酵品で免疫力アップ

今年も梅の実がふっくらと熟す季節を迎えました。徳川御三家の水戸、尾張、紀州は梅の名所です。水戸では、9代藩主斉昭公(烈公)自らが、梅の木を花は風流、実は保存食になるとして植樹を積極的に行ったと弘道館にある「種梅記碑」に記されています。

「梅干しを食べると運が開ける」「梅は三毒(食べ物の毒・水の毒・血の毒)を断つ」といわれ、家庭の常備菜として普及しました。

梅干しに含まれるクエン酸とリンゴ酸による酸味はミカンと比べると、クエン酸が4倍、リンゴ酸が20倍あります。この酸味の働きでブドウ糖がエネルギーに消費されるのです。さらに抗菌・整腸・解毒の働きもあります。

梅が1500年の歴史の中で、人々の生活にしっかりと根付き、健康に役立ってきたのは、体験から得た確かな実感があったからでしょう。

今回は、発酵品同士である梅干しと納豆の組み合わせで、免疫力アップの料理をご紹介いたします。

納豆とイカの梅和え
■納豆とイカの梅あえ
【材料】(4人分)
納豆120グラム、イカ(刺し身用)80グラム、梅干し2個、大葉4枚、しょうゆ適量、青のり適量
【作り方】
(1)イカは細切りする。
(2)梅干しは種を取り、包丁でたたいておく。
(3)納豆、イカ、梅肉にしょうゆを加えてあえる。
(4)大葉に(3)を盛り付ける。

カツオのカルパッチョ(梅ソース)
■カツオのカルパッチョ(梅ソース)
【材料】(4人分)
カツオ(刺し身用)200グラム、塩・こしょう少々、にんにくチップ適量、ベビーリーフ適量、トマト(半月切り)1個、レモン1/2個、〈梅ソース〉梅干し2個、レモン汁大1、オリーブ油大2、塩・こしょう少々
【作り方】
(1)カツオは薄切りにして、塩、こしょうする。
(2)梅ソースを作る。梅干しは種を取り、包丁でたたき細かくし、レモン汁、オリーブ油、塩、こしょうを混ぜる。
(3)皿に(1)のカツオを並べ、トマト、レモン、ベビーリーフを盛り付け、にんにくチップを散らす。梅ソースをかけていただく。

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