《新型コロナ対策》学年別に通学路分散 石岡一高 「密」避ける
県立高で通常登校が再開した8日、石岡一高(常井安文校長)では登校する生徒への新型コロナウイルス対策として、JR石岡駅から学校までの通学路(約200メートル)において、1年生と2・3年生の通学路を分ける試みを開始した。
同校によると、常磐線を使って通学する生徒の多くが、上り下り双方とも石岡駅に午前8時16分に着く電車を使っており、それによって通学路に「密」の状態が発生していた。そこで通学路を学年によって二手に分け、密状態の解消を図るようにするという。
初日となった同日は、同校教諭、保護者、生徒会15人ほどが駅入り口で案内のプラカードを掲げ、「○年生はこっちです」などと声掛けして生徒を誘導した。参加した生徒会長の2年、小野月美さん(16)は「きょうはスムーズにできた。これから2週間ほど誘導活動を行って徹底を図っていきたい」と話した。
同校によると、常磐線を使って通学する生徒の多くが、上り下り双方とも石岡駅に午前8時16分に着く電車を使っており、それによって通学路に「密」の状態が発生していた。そこで通学路を学年によって二手に分け、密状態の解消を図るようにするという。
初日となった同日は、同校教諭、保護者、生徒会15人ほどが駅入り口で案内のプラカードを掲げ、「○年生はこっちです」などと声掛けして生徒を誘導した。参加した生徒会長の2年、小野月美さん(16)は「きょうはスムーズにできた。これから2週間ほど誘導活動を行って徹底を図っていきたい」と話した。