2020年6月17日(水)

少年、警察注意もスケボー続行し落下重傷...禁止の水戸駅前ペデストリアンデッキ 9m下の道路に

少年がスケートボードをして転落した壁=JR水戸駅南口
少年がスケートボードをして転落した壁=JR水戸駅南口

水戸市のJR水戸駅南口のペデストリアンデッキで15日夜、スケートボードをしていた同市、会社員、少年(18)が約9メートル下の道路に誤って落下し、左側頭部などを打って重傷を負っていたことが16日、分かった。市は4月、駅前で通行人にけがを負わせる恐れのあるスケボーなどを禁じる条例を施行したばかりだった。

水戸署によると、けがをした少年は友人(18)と2人でスケボーを楽しんでいた。15日午後10時20分ごろ、巡回していた水戸駅南口交番の同署員2人から注意を受け、帰るそぶりを見せたという。しかし、その後もスケボーを続行し、同10時50分ごろ、壁を駆け上がる技を練習中に、ペデストリアンデッキの階段脇の隙間から約9メートル下の道路に転落した。ヘルメットは着用していなかった。

市は、往来が激しい駅前を整備する目的で「水戸市駅前広場における安全で快適な環境の確保に関する条例」を4月1日に施行した。スケボーの使用や指定場所以外での喫煙を禁じている。度重なる勧告、命令に従わない場合は、5万円以下の過料が科される。

市は「条例の周知がまだまだ足りないと痛感している。広報紙やホームページなどで認識を促し、警察署と連携したパトロールを強化していく」としている。

水戸署の堀越悌一副署長(52)は「駅前広場はスケートボードなどが禁止されている。本人だけでなく通行人の命にも関わるので絶対にやめてほしい」と話した。



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