キッチンカーで自家製野菜販売の湯原さん 夫婦で汗、交友広がる
阿見町若栗の「ゆはらベジガーデン」でさまざまな種類の野菜を栽培する。自家製の野菜は、同所や近隣市町村で開かれるイベントなどに出店するキッチンカーで販売している湯原洋一(ゆはらよういち)さん(64)。
元土浦市役所職員。2016年に退職した後、亡くなった叔父が管理していた畑を受け継いで、農業を始めた。妻の弘美さん(61)と二人三脚で、約350本200品種以上のバラが咲き誇る「ハーブガーデン」や農場の整備に汗を流す。
岩手大農学部の出身で「以前から農業に興味があった」という。草取りや土の手入れで一日中畑で作業することもあり、市役所職員時代より忙しい日々を送っているが、「本当に好きなことをやっているので楽しい」と笑顔を見せる。
栽培する野菜は、ミニトマト、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャなど多種多様。茎ブロッコリーといった珍しい野菜の栽培にも取り組む。農薬をなるべく使わないこと、化学肥料を使わないことがこだわりだ。人気商品はミニトマト。21品種栽培し、「甘くて味が濃いのが特徴」と自信をのぞかせる。
キッチンカーは、第2日曜日は霞ケ浦総合公園(土浦市大岩田)、第3土曜日はJR土浦駅前のアルカス土浦広場に出店している。このほか月に数回、つくば市や石岡市などで開かれるイベントにも参加する。弘美さんが自家製野菜を材料に作ったキッシュやスープ、ゼリーも販売しており、好評を博している。
キッチンカーでイベントに参加するようになってからは「友達が増えた」。年齢に関係なく交友関係が広がっていったという。「知り合った仲間たちとベジガーデンでマルシェを開きたい」と今後の目標を語った。
元土浦市役所職員。2016年に退職した後、亡くなった叔父が管理していた畑を受け継いで、農業を始めた。妻の弘美さん(61)と二人三脚で、約350本200品種以上のバラが咲き誇る「ハーブガーデン」や農場の整備に汗を流す。
岩手大農学部の出身で「以前から農業に興味があった」という。草取りや土の手入れで一日中畑で作業することもあり、市役所職員時代より忙しい日々を送っているが、「本当に好きなことをやっているので楽しい」と笑顔を見せる。
栽培する野菜は、ミニトマト、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャなど多種多様。茎ブロッコリーといった珍しい野菜の栽培にも取り組む。農薬をなるべく使わないこと、化学肥料を使わないことがこだわりだ。人気商品はミニトマト。21品種栽培し、「甘くて味が濃いのが特徴」と自信をのぞかせる。
キッチンカーは、第2日曜日は霞ケ浦総合公園(土浦市大岩田)、第3土曜日はJR土浦駅前のアルカス土浦広場に出店している。このほか月に数回、つくば市や石岡市などで開かれるイベントにも参加する。弘美さんが自家製野菜を材料に作ったキッシュやスープ、ゼリーも販売しており、好評を博している。
キッチンカーでイベントに参加するようになってからは「友達が増えた」。年齢に関係なく交友関係が広がっていったという。「知り合った仲間たちとベジガーデンでマルシェを開きたい」と今後の目標を語った。