2020年6月30日(火)

ミュージカル生配信 7月4日から 落語の芝浜アレンジ 水戸出身の三森さん、笠間出身の川嶋さん

オリジナルミュージカル作品やオンライン生配信などについて説明する三森千愛さんと川嶋志乃舞さん(左から)=県庁
オリジナルミュージカル作品やオンライン生配信などについて説明する三森千愛さんと川嶋志乃舞さん(左から)=県庁

新型コロナウイルスの影響で舞台芸術の活動が厳しい中、オリジナルのミュージカル作品を創り、オンラインで生配信する試みを茨城県出身を含む演劇人らが始めた。第1弾の作品は「謳(うた)う芝浜」。7月4日から配信する。制作を担う水戸市出身の三森千愛さん(37)と、作曲を担当した笠間市出身の三味線奏者、川嶋志乃舞さん(25)が29日、県庁で会見し発表した。2人は「県内の人たちにもぜひ楽しんで見てもらいたい」と鑑賞を呼び掛けている。

三森さんは、ミュージカルを継続的に創作するチーム「ほとり企画」を5月に、仲間の演劇人らと4人で結成し、落語を下敷きにした公演「劇的茶屋」を展開する。「謳う芝浜」はその第1弾。今後、シリーズの公演をビデオ会議アプリ「Zoom」を使って、週4回ペースで有料生配信していく。

「謳う芝浜」(7月4〜30日、18回)は、落語の「芝浜」をアレンジした作品で、語り部を含め3人が出演。3人がそれぞれZoomを使って演技する。

作詞・脚本・演出は、ほとり企画代表の永野拓也さんが担当。音楽は、東京芸大出身で津軽三味線奏者の川嶋さんが手掛けた。三森さんと川嶋さんは、ラジオ番組がきっかけで2年ほど前から交流がある。川嶋さんがミュージカルの作曲をするのは初めてという。

公演のチケットは2千円、3300円、3800円の3種類を用意。静岡県の茶師の協賛を得て、料金ごとに差別化したお茶と和菓子が付き、公演日までに郵送で届ける。3800円のチケット購入者にはアーカイブ券も付ける。

三森さんは「お菓子を食べながら、特別な体験を一緒にしてほしい」、川嶋さんは「気軽な形でミュージカルを体験し、いろいろな芸術を楽しむきっかけに」と話し、鑑賞を呼び掛けた。

公演日程やチケット購入は「劇的茶屋」のホームページ(https://www.gekitekichaya.com/)へ。



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