2020年7月1日(水)

TX、営業収益最高 468億500万円、15年連続更新 20年3月期

つくばエクスプレス
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つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道(東京、柚木浩一社長)が30日発表した2020年3月期決算は一般企業の売上高に当たる営業収益が前期比1.0%増の468億500万円だった。05年の開業以来、15年連続で過去最高を更新した。一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響で4、5月の改札利用者が低迷しており、同社は「今後の動向が不透明であり、厳しい状況になることも想定される」とした。

営業利益は同20.2%増の96億5300万円。開業時に購入した車両30編成に対する減価償却費がほぼなくなり、営業費が減った。経常利益は同26.0%増の76億6800万円、純利益は同47.0%増の60億600万円で、いずれも11期連続の黒字だった。増収増益は2期ぶり。

19年度の年間旅客輸送人員は前年度比2.4%増の1億4310万6千人となり、15年連続で過去最高を更新した。緩やかな景気回復に伴う雇用改善や沿線開発の順調な進展を受け、定期利用は同3.9%増の9662万3千人だった。一方、定期外利用は同0.8%減の4648万3千人で、年度末の新型コロナに伴う外出自粛の影響が響いた。1日当たりの輸送人員は同2.4%増の39万5千人だった。

新型コロナの影響で4、5月の改札利用者が平均で前年の同じ時期に比べ63%減と厳しい状況だ。中期経営計画(18〜20年度)で掲げた1日当たり輸送人員40万人の目標について、同社の担当者は「足元の状況だと厳しい」と述べた。



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