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《新型コロナ》茨城で2人感染 坂東の20代と筑西の30代 1人は都内訪問か

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茨城県は2日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに2人確認されたと発表した。坂東市の20代アルバイト男性と、筑西市の30代自営業男性で、ともに軽症。20代男性は最近2週間以内に都内を訪れたとみられる。県内の累計感染者は計176人となった。

県によると、20代男性は1日に38度台の発熱があり医療機関を受診。PCR検査で陽性が判明し、同日中に入院した。30代男性は6月28日に38度台の発熱があり、以降も倦怠(けんたい)感や関節筋肉痛の症状が続いた。翌29日に医療機関を受診し、1日にPCR検査で陽性が判明。2日に入院した。

県は2人の行動履歴や濃厚接触者などについて調査中。柴田隆之疾病対策課長は、20代男性が都内で感染した可能性があると説明。6月下旬以降、県内で再び感染者が確認されだした状況を踏まえて「東京との行き来が、一つの感染リスクになりつつある感覚」と話した。

■県内感染確認者
176人(前日比+2人)
うち死者 10人
退院・退所等 155人
(県発表、2日午後10時現在)

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