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子どもたち七夕飾り 短冊に新型コロナ収束願う 鹿嶋

竹の飾り付けを手伝う児童たち=鹿嶋市木滝
竹の飾り付けを手伝う児童たち=鹿嶋市木滝


子どもたちが新型コロナウイルス収束の願いを込めた七夕飾りが、鹿嶋市木滝の市高松まちづくりセンター(小川一治館長)に6月30日から展示されている。地域の児童と園児が願いを書いた短冊が、館内に設置された2本の竹を彩っている。8月7日まで。

短冊に願いを書いたのは、高松幼稚園、月の輪保育園、佐田保育園の園児と市立高松小1、2年生の児童たち。「コロナがなくなって、おでかけできますように」「サッカーがじょうずになりますように」などと短冊に希望や夢を書き込んだ。同館職員の作製した吹き流しなども飾られている。

同日は、同小の2年生が地域の魅力を学ぶ「町たんけん」の授業で来館。竹の飾り付けを手伝ったり、友達の短冊を読んだりして楽しんだ。

企画を担当した横瀬美紀さんは「コロナで寂しい思いをしている方々に、七夕飾りを見て明るい気持ちになってもらえれば」と話した。同館は、来館者へも短冊を配布している。

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