2020年7月6日(月)

自動運転車いす試験 つくばみらい市と筑波大発ベンチャー 10月から介護施設

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少子高齢化が進む中、介護福祉施設などに入所する高齢者が一層増加することから、つくばみらい市は、筑波大発ベンチャー企業のピクシーダストテクノロジーズ(東京)と連携し、10月から自動運転車いすを介護施設内で利用するための実証試験を始める。2023年度の実装を目指す。介護現場では働き手が恒常的に不足しており、介護の負担軽減が課題となっている。

市は同社と協力し、市内2カ所の介護福祉施設で自動運転車いすを社会実装するための実証試験を行う。市の本年度の計画では10月から来年1月までに「自動運転車いすの開発」、2月末までに「データ収集と分析」を行い、3月までに施設内で「試験走行」する考え。21〜22年度中に試乗会や試験導入などをして、導入後の効果検証をしていくという。

今回の取り組みは、高齢者が介助なく、食堂や風呂場などに自由に移動することができるようになることで、生き生きとした生活が送れるようにすることと、介護現場の働き手が不足していることから、介護の負担軽減をすることが狙い。市企画政策課は「入所者の生活の質向上と(施設の)人材不足解消により職員の満足度も高まることが期待できる」としている。

県は本年度から、少子高齢化が進む中、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)、ロボットなど先端技術の社会実装に取り組む市町村へ「地域社会実装推進事業補助金」を交付する。市はこの補助金を活用する。



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