新型コロナウイルスの感染防止に役立ててもらおうと、自動車部品など製造の光和(東京)は7日、高萩市島名の市立秋山小学校(関根紀夫校長)に自社製フェースガード400個と消毒液6リットルを贈った。同社関係者が同校を訪れ、寄贈式を行った。

同社は同市に事業所を持ち、技術部長の土田幸司さん(39)=同市高萩=の次女が同校に通っているつながりから寄贈を決めたという。

土田さんは「会社でプラスチック用金型を製造しているため、フェースガードを作った。身の回りから配っていくことになり、寄贈させていただいた」と話した。

関根校長は「貴重な品で、ありがたい。どのような場面で使うのが効果的か職員と協議し、子どもたちの安全、健康のために使わせていただきたい」と謝辞を述べた。