2020年7月14日(火)

ウナギ/根本悦子さんのレシピ

夏のスタミナ源で人気

「土用の丑(うし)の日」は、梅雨も明け、本格的な夏の暑さに見舞われる季節の変わり目に当たる頃をいいます。今年の夏の土用は、7月21日と8月2日です。

「土用うなぎ・土用しじみ」といわれるように、江戸の頃から、健康は食べ物によって支えられているという発想があり、夏バテ予防の食習慣として受け継がれてきました。ウナギの古称は「むなぎ」です。一説に胸のあたりが黄ばんでいるので、「胸黄(むなぎ)」と名が付いたともいわれています。体の表面の独特なぬめりは、ムコプロテインという複合タンパク質の一種です。この粘液が、うろこの代わりに皮膚を保護しているのです。

ウナギの栄養はビタミンAが豊富で、植物性カロテンに比べ約7倍の働きがあります。細菌やウイルスに対する抵抗力が付き、皮膚や粘膜などを強化します。善玉コレステロールを増やす不飽和脂肪酸も多く、栄養バランスに優れていることから夏のスタミナ源として根強い人気があります。

ウナギの彩り寿司
■ウナギの彩り寿司
【材料】(4人分)
すし飯‥米2合、水2カップ、合わせ酢‥(酢大2、砂糖大11/2、塩小1)、キュウリの塩もみ‥(キュウリ1本、塩小1/4)、いり卵‥(卵3個、砂糖大1、塩一つまみ)、ウナギのかば焼き1匹分、新ショウガの甘酢漬適量、木の芽適量

【作り方】
(1)ご飯は、2合分を普通に炊く。

(2)合わせ酢の調味料を合わせておく。

炊き立てのご飯に加えて混ぜ、冷ましてすし飯とする。

(3)キュウリは薄い輪切りにして塩をまぶす。やわらかくなったらもんで水気を絞る。

(4)いり卵は、フライパンに卵を溶かし入れ、調味料を加え、火にかけ、菜箸で細かくかき混ぜながら、そぼろ状にする。

(5)ウナギは1センチ幅に切る。

(6)器にすし飯をよそり、いり卵、キュウリ、ウナギ、新ショウガ、木の芽を彩りよく盛り付ける。

しじみ汁
■しじみ汁
【材料】(4人分)
涸沼のしじみ200グラム、水4カップ、塩一つまみ、みそ40グラム、粉ざんしょう(お好みで)

【作り方】
(1)しじみは真水に塩一つまみを入れ、新聞紙等をかぶせて暗くし、数時間置いて砂出しする。

(2)鍋に洗ったしじみと水を入れ、火にかける。

(3)煮立ったらあくを取り、しじみの殻が開いたらみそを溶き入れる。いただく際にお好みで粉ざんしょうを振る。

全国・世界のニュース

2020 年
 10 月 31 日 (土)

メニュー
投稿・読者参加
サービス