勝田マラソン中止 三浜駅伝競走大会も ひたちなか市、コロナ影響で
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ひたちなか市の大谷明市長は16日、来年1月31日に開催予定だった第69回勝田全国マラソンを中止すると発表した。これに代わり、指定の期間に好きな場所を走りタイムを報告してもらう「オンラインマラソン大会」などを行う。
市は、12月6日開催予定だった同市と大洗町の海岸沿いを走る第75回三浜駅伝競走大会の中止も決定。昨年は、同マラソンに2万204人、駅伝大会には中学生から一般まで150チームの904人がそれぞれ参加していた。参加者や大会関係者の安全確保が困難として両大会とも中止とした。
大谷市長は「参加者やファンとの絆を持ち続けたい」として、代替イベント実施を決めた。オンラインマラソンは、フルマラソン部門と、5人で20キロを走るチーム部門の2種目。定員はフルが5千人、チームが100組(500人)で、中学生以上が参加できる。12月ごろから参加申し込みを受け付ける予定で、マラソン開催日だった来年1月31日の前後2週間で走ってもらい、タイムはスマートフォンの専用アプリで計ることを想定する。
このほか、過去の両大会で撮った写真を募り、モザイクアートを製作する。作品は70回目の同マラソンでステージのバックパネルなどに利用する。
大谷市長は「両大会は歴史があり、ファンも多い。参加を楽しみにしていた人たちに走る機会を提供したい」と話した。
市は、12月6日開催予定だった同市と大洗町の海岸沿いを走る第75回三浜駅伝競走大会の中止も決定。昨年は、同マラソンに2万204人、駅伝大会には中学生から一般まで150チームの904人がそれぞれ参加していた。参加者や大会関係者の安全確保が困難として両大会とも中止とした。
大谷市長は「参加者やファンとの絆を持ち続けたい」として、代替イベント実施を決めた。オンラインマラソンは、フルマラソン部門と、5人で20キロを走るチーム部門の2種目。定員はフルが5千人、チームが100組(500人)で、中学生以上が参加できる。12月ごろから参加申し込みを受け付ける予定で、マラソン開催日だった来年1月31日の前後2週間で走ってもらい、タイムはスマートフォンの専用アプリで計ることを想定する。
このほか、過去の両大会で撮った写真を募り、モザイクアートを製作する。作品は70回目の同マラソンでステージのバックパネルなどに利用する。
大谷市長は「両大会は歴史があり、ファンも多い。参加を楽しみにしていた人たちに走る機会を提供したい」と話した。